みなさまこんばんはショーゴです、連日ブログを綴ります。

活動休止中にもかかわらず今なおコアなファンが多い印象のマイケル・タピア氏。自らの名を冠したMICHAEL TAPIAとTAPIA LOS ANGELESが特に有名ですが、ヴィンテージジーンズを敬愛する彼の始まりのコレクションはパンツのみでした。元々はポロスポーツのデザインを手掛けていたタピア氏、自身が追い求めるパンツの生産を行うためフランスに拠点を構え、隣国イタリアで納得のいく生産体制を確保した後、2000年にパリでパンツコレクションを発表しています。

パンツの生産に並々ならぬこだわりを持つタピア氏が、究極のジーンズを世に送り出すために立ち上げたブランド、それが明日よりUSONIAN GOODS STOREに集う「EL CAMINO REAL」なのです。

実は過去に当店でも数シーズン取り扱いのあった同ブランド、ファンも増えていく中、残念ながらタピア氏自身の活動とともにブランドは休止してしまいました。今後どうなっていくのかは我々にも全く分かりませんが、メインブランドですらテーマとともにブランド名が変わってきた経緯を考えれば、EL CAMINO REALというネームでは二度と手に入れることができない可能性もあるでしょう。今回我々がまとまった数をポップアップで展開出来るのは偶然中の偶然、ラッキーが重なってタピアのジーンズが一同に会します。

偶発的に見つかったデットストックなのでシーズンもスタイルもサイズもバラバラ。ものによって形や質感も全く違うので細かくは実際に履いていただければと思いますが、せっかくなので少しだけご紹介。

JEAN COLLEGIATE (TAPERED)

美しいブルーインディゴ、肉厚な13オンスの生デニムを使用したテーパードジーンズ。細い裾幅で上品なシルエットでありながらも、武骨な雰囲気を醸し出すのはヴィンテージジーンズに深く精通するタピア氏だからこそなせる業でしょう。

そしてEL CAMINO REALの最大のこだわりのひとつが、コーンミルズ製のデニムを使用しているということ。リーバイスをはじめとするヴィンテージジーンズとは切っても切れない関係の、誰しもが知る生地会社なわけですが、17年にアメリカ国内の工場が閉鎖となった後もタピア氏はデッドストックを入手して使い続けました。今回はそんなコーンミルズデニムのジーンズが数多く、中にはセルビッジも数本ございます。

JEAN TRIUNFADOR (STRAIGHT)

こちらも同じくコーンミルズデニムを使用した一本ですが、違いはシルエット。ブランドの顔とも言える普遍的なストレートジーンズです。ひざ下にゆとりが生まれるのでさきほどのテーパードより一段とカジュアルな印象。

これはものによってなんですが、ボタンフライも数本ございます。ウォッシュドデニムも品があるので驚きです、タピアブランドらしいと言えばよいのかも。

あえてコーンミルズ製でないデニムも。

JEAN TRINUFADOR IN DEADSTOCK MILITARY DENIM

大変希少なデッドストックのミリタリーデニムで仕立てられたジーンズは、ステッチも同系色でまとめられており、まさに海軍のデニムトラウザーのような出で立ちです。

ラインナップはインディゴデニムだけではなく、

アメリカらしいオリーブドラブのサテン生地や、

アイビーと言えばなホワイトのピケパンツ。

好きな方が多そうなブラックのベッドフォードは早い者勝ちかもしれません。

肝心のポップアップ開催期間ですが、明日1/22(土)から1/30(日)までの一週間。今となっては希少なタピアのジーンズをゲットするまたとない機会です。オンラインに掲載する予定はないので来店が難しい方は店舗通販をご検討ください。それでは、明日12時よりみなさまのご来店おまちしております。

ショーゴ

-CONTACT-
USONIAN GOODS STORE公式LINE


☎：03-5410-1776
RESERVATION：オーダー予約はこちらから
✉：info@usoniangoodsstore.com

-SISTER STORE BLOG-

関連