NEWS&BLOG

JUTTA NEUMANN NEW YORK 22SS

こんばんは、ショーゴです。
今年もサンダルの季節ということで、みなさまのお待ちかねが到着しました。

【JUTTA NEUMANN（ユッタニューマン）】
ドイツ出身の女性職人Jutta Neumannによってハンドメイドで作られる、レザーサンダルとレザーアクセサリーを製作するニューヨークのブランドです。1980年代にパリからニューヨークに移り住み、レザーサンダルを製作していたBarbara Shaumのもとで6年間修行をして、1994年に独立しました。サンダルやアクセサリー類は、ユッタニューマンと彼女の息子、そして数人の職人達によって、現在もすべてニューヨークの工房で手作りされています。ひとつひとつ手仕事で曲げられているアーチサポート(土踏まずのふくらみ)は、使い込むことで足に馴染みます。

この夏のスペシャルオーダーは2種類のアリス。幅広く展開されるユッタニューマンのサンダルの中でも特に人気のあるこのモデルは、21年も大好評を頂きました。それを踏まえ、今回ユーソニアングッズストアでご用意したのは素材違いのブラックです。

ALICE IN BLACK WYOMING LEATHER
8D/9D/10D/11D
64,900 TAX INCLUDED

ムラのあるシボ革、ほどよく含まれたオイル、タンニンなめし特有の経年変化を楽しむことができるワイオミングレザー。ブランドのアイコンであるレザーのインソールと共に、時間をかけて丸ごと育てることのできる逸品です。ユッタニューマンで最も知名度の高いラティゴレザーと比較するとはじめから革が柔らかく、血まみれの修行期間を耐え抜かなくてもよいのは大声でアピールしたいポイント。

ALICE IN BLACK SUEDE
8D/9D/10D/11D
64,900 TAX INCLUDED

そして今回の目玉はこちらのスエードアリス。黒は黒なんですが、毛足が長いので光の加減で少し茶色く見えたり、白っぽく映ったりします。「サンダル界のロールスロイス」なんて言われ方をするユッタニューマンの履き心地はそのままに、モダンな印象を抱かせるペア。スエードのモカシンとか、コーデュロイのショーツとか、一見矛盾している組み合わせって遊びが効いていて格好いいと思うんです。共感してくださる方には強くおすすめしたいブラックスエード。質感としては柔らかく、先のワイオミングレザー以上に優しく足を包み込みます。

履き心地をさらに素晴らしいレベルへと引き上げるのが、オプションで装備するビルケンソールです。強い弾性が生み出す歩きやすさは言うまでもありませんが、簡単に交換できるのも嬉しいポイント。ダメージがレザーのインソールに達する前に交換し、半永久的にユッタニューマンを楽しみましょう。

多くの方に履いていただくために、この夏はサイズ8から11までご用意しました。11を展開している店は少ないはずなので、足のサイズで諦めていた方もぜひこの機会に手に入れてください。

せっかくブログを綴っているのでユッタニューマン以外のサンダル達もご紹介します。まずはすっかりユーソニアングッズストア夏の定番となったモヒンダーズ。古くから伝わる伝統技法をインドで見つけ出し、その地での生産にこだわるレザーサンダルブランドです。

MOHINDERS

とことんクラシックな見た目と、お世辞にも快適とは言えないローテクな履き心地に心を奪われる編み込みのレザーサンダル。水牛の皮をインド原産の植物のみで鞣す手作り感をぜひ味わっていただきたい。

THE PIPER SANDAL

これもまたテキサスで手仕事により生み出されるレザーサンダルブランドです。ユッタニューマンやモヒンダーズとはまた少し世界観の違う、ヒッピーなムード漂うパイパーサンダル。クラフトマンシップ溢れるつくりや一点一点に刻まれるシリアルナンバーに目を奪われがちですが、スタイルを問わず合わせやすい万能選手だということも強調しておきます。

3年履きこんだタカナシのパイパーサンダル。写真だと分かりづらいかもしれませんが、力のかかる親指とカカト部分がしっかりと沈み込み自分仕様のサンダルへと変化しています。標準でビブラムソールが付いていますが、まだ1、2年は交換せずに履けそうだとのこと。ユッタニューマンしかりですが、ソールを交換して長く使うことを考えれば高すぎる買い物ではないのかもしれません。

新入荷をご紹介するつもりが、すっかりサンダルコレクションになってしまいました。特にユッタニューマンは例年のごとく早期のサイズ欠けが予想されます。みなさまお早めの問い合わせ、ご来店お待ちしております！

ショーゴ

-CONTACT-
USONIAN GOODS STORE公式LINE