オンラインストアでも販売を開始しました！

昨夜のネクタイに引き続き、本日も話題はINDIVIDUALIZED APPAREL GROUPから。ついにご紹介が叶うのは待望のネイビーブレザー、SS23のニューモデル。

INDIVIDUALIZED CLOTHING
クロージング専門のファクトリーとして、1919年(非公式には1800年代の後半)からスーツやジャケットの製造を手掛けるENGLISH AMERCAN。1978年には、INDIVIDUALIZED SHIRTSが中心となって誕生したアメリカ屈指のカスタムファクトリーのグループ会社”INDIVIDUALIZED APPAREL GROUP”の傘下に入り、その一員としてリアルアメリカンクローズの伝統を支え続けます。名だたるブランドのOEMやカスタムを担当し、今日もMADE IN USAを貫く彼らのプライベートブランドこそがINDIVIDUALIZED CLOTHING（以下IC）です。

21年秋の思い出、フランネルブレザー

21年の秋に日本での既製品展開第一弾としてフランネルブレザーをお披露目し、翌春にはリネンとシアサッカー、秋にヘビーフランネルスーツと、アメリカンクラシックを伝えるべく着実に歩みを進めるIC。しかし我々はふと気づいたのです。至極オーセンティックなネイビーブレザーが用意されていないではないか……！

すぐさまインディビジュアライズドシャツの社長であるジム・ハイザーにかけあいました。

「ありのままのアメリカンクラシックを教えてほしい」

INDIVIDUALIZED CLOTHING
HOPSACK NAVY BLAZER
143,000-

ボックスシルエットにソフトショルダー、3パッチポケットで袖は2ボタン、もちろんフックベント。彼の口から語られるオーセンティックを、そのままオーダーシートに書き込んでいきました。ここに日本的解釈が入り込む余地はありません。生のアメリカンカルチャーを編集無しでお届けする、それこそが我々の使命です。

Vintage Brooks Brothers catalog

こんなブレザーこそがアメリカンクラシックだと、長い歴史の中でスタイルを確立させたのはBROOKS BROTHERSやJ.PRESSといったブランド。対して、そういったブランドのOEMを請け負い、作り手として今に続くのがイングリッシュアメリカン。満を持して世に送り出す彼らのプライベートブランド、インディビジュアライズドクロージングのブレザーとあれば、その説得力に疑いの余地はありません！

美しい金ボタンはニューヨークの老舗TIGER BUTTON CO.のもの

最重要とも言える生地の選定、ここでも頼ったのはジム・ハイザーの意見。インディビジュアライズドクロージングで用意する春夏のベーシックは？こんな問いで選ばれたのはグレイッシュなネイビーのホップサック。

ホップ(＝麦芽)を収穫する際に用いられた麻袋に質感が似ることから名づけられたようですが、明確な定義が存在しないホップサック。強撚糸を低密度で平織りにしたムラのあるざっくりとした表情の生地、といった程度の解釈で十分でしょう。同じくブレザーの定番で名前の挙がるオックスフォードやサージと比較すれば、質感の違いは一目瞭然です。ブルーグレーとも言える色合いも相まって軽やかな雰囲気、それでいてリネンやコットンシアサッカーと違うのは着方次第で春先から秋の終わりまで長く活躍するという点です。

相性ばっちりな「バターイエローオックス」、カミングスーン

そんなわけで、23年の春にこれぞオーセンティックなアメリカンクラシックブレザーを仕立てたわけですから、当然1モデル1カラー。これさえ持てば間違いありません。

アメトラ極まるゴルフカラー

どう着るかは各人の自由ですが、やはりシャツを、それもインディビジュアライズドシャツであれば真価を発揮するでしょう。もっと言えば、ぜひとも同時発売のネクタイを。ラペル幅とネクタイの大剣幅はどちらも3と1/4インチ、流行り廃りとは無縁な、不変のクラシックがここにあります。

シャツ、ネクタイ、そしてブレザー。INDIVIDUALIZED SHIRTSを中心に三者一体、生粋のMADE IN USAをお楽しみください！

ショーゴ

ウルトラチャンス！

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