こんにちは。コウヘイです。

 

11月も上旬が過ぎようとしている今、気温が顕著に下がってきました。

お客様と寒くなりましたね～なんて言いながら少し嬉しさを覚えるのは、

どこかこの寒さを待ち望んでいて、ようやくやってきた気温だからでしょうか。

 

 

いつものシャツの上にニットを着ようか、スウェットを着ようか。

パンツの素材をそろそろネルやウールにしてみようか。

紺ブレもホップサックはもちろん、ウールサージやウールフラノも良い。

甲の短いローファーもいいけど、今日はスウェードのブーツを履こう。

 

 

日々の洋服の選び方に加えて、秋冬の素材感ならではの選択肢が増えるので、秋冬は大好きなシーズンです。

 

そして店頭では10月の入荷ラッシュが落ち着き、店頭も完全に冬に向けたものであふれています。

紹介できずに完売もしばしば、、、

店頭では私たちが熱量を確かにしっかりご案内させていただきますので、

ご来店お待ちしております。

 

 

 

あっというまに日が進み、バタバタしているうちに久々のブログとなってしまいましたが、

その中でもどうしても紹介したいものがアメリカから到着。

様々な訳があり2年越しの納品となりました、、、詳しくは店頭でお話させてください！

 

 

 

 

HERTLING 

 

COTTON TROUSERS MADE IN U.S.A.

TAN / OLIVE

¥42,900 inc tax

 

 

 

アメリカ製を貫くトラウザー専業ブランドの”HERTLING”から久しぶりの納品。

ご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、今一度説明させていただきます。

 

 

その歴史は深く、1925年にMorris Hertling氏によって創業。

その後は息子に引き継がれ、アメリカ製トラウザーメイカーとしての確固たる地位を築きました。

“アメリカ製の質の良いトラウザーズはほとんどHERTLING製である”

このような言い回しができるほど彼らのトラウザーズは優れており、

創業から100年が経とうとしている今も、それらは錆びることがありません。

ここ数年は、元ラルフローレンのJustin氏が指揮を執り、トラウザーを生産しています。

 

 

まず初めは、コットン100％のチノクロストラウザー。

ALL AMERICAN KHAKISが作るカーキも大好きな私たちですが、これは別腹。

生地の目を見ると明らかに上質な艶があり、彼らが作るそれらは、やはり”トラウザー”です。

よそ行き、な感じで履いていただくには納得の一本。

 

 

天邪鬼な私は、がっつり洗いこんでもいいなぁと思ってしまいました。

それもまた一興。賛成派はこっそり教えてください。

 

 

 

 

 

今回、フィットは全て統一。

フラットフロントのテーパードタイプ。

絶妙なシルエットは太すぎず、細すぎず、まさしくジャケットに合わせていただきたい一本。

どちらの色も、お手持ちの紺ブレに合わせるには鉄板のカラー。

もちろん、この生地ならカジュアル使いも◎

SETTLEMIER’Sのようなバーシティを合わせてもらえると、アイビースタイルの完成です。

 

 

 

 

 

 

HERTLING 

 

WOOL GABARDINE TROUSERS MADE IN U.S.A.

NAVY

¥49,500 inc tax

 

 

形は同じく、こちらも通年履ける一本。

ウールギャバジンを使用したトラウザー。

高密度に織られた生地は色気のある艶感。

ポプリンのような軽快な生地ではなく、ドレススタイルな印象が強いですが、

ハートリングの良さが存分に伝わるのはこちらかと思います。

 

オックスのシャツにタイをして、アルパカのカーディガンにこれを履けば、

いかにもプレップなスタイル。

どのようなスタイルもドレッシーに格上げされるので、

カジュアルなデニムジャケットやミリタリーな等に組み合わせる

ミックススタイルもおススメです。

 

 

 

 

 

HERTLING 

 

WOOL FLANNEL TROUSERS MADE IN U.S.A.

GRAY / NAVY

¥49,500 inc tax

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この秋冬に猛プッシュさせていただきたいのは、この二つ。

ウールフランネルのトラウザーです。

 

ここ数日来ていただいた顧客様には必ずと言っていいほど、おススメしています。

そして実はそでに数本旅立っています。ありがとうございます。

秋冬トラウザーの完成形、と言っても過言ではないこれら。

ジャケットのスタイルも、トラウザーをフランネルにするだけで秋冬をより楽しめます。

そして、履きこんだ風合いすらも、愛すべきものになるでしょう。

 

ワタリから緩やかなカーブをかけ、足元まで落ちていくシルエットは、裾幅のバランスも良く、

トラウザーといえど、様々なシューズとのかけ合わせをお楽しみいただけます。

 

個人的おススメは実はまだ少量のみあるALDENの”MICHIGAN BOOTS”

ALDENのブーツは裾幅の綺麗なトラウザーにも好相性。

フランネルとスウェードの起毛感でシーズンを楽しんでください。

 

 

 

様々な状況下で、継続的な入荷が今のところ見込めていないのが確かですが、

それを踏まえて私たちは彼らのプロダクトを皆様にお届けしたいと常日頃思っています。

何の変哲もないパンツのように見えますが、ぜひ一度履いてみて下さい。

トラウザーを作り続けた彼らの歴史や、築き上げた実績を身をもって体感していただきたいです。

 

平日は比較的ゆっくりご案内できますので、

ぜひ明日からのご来店もお待ちしております。

 

 

 

コウヘイ

 

 

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