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COLLECTION IS BEGINNING : OLD TIFFANY COLLECTION VOL.3

EVENT |

みなさまこんばんは。コウヘイです。

 

 

本日から開催の大人気イベント、”OLD TIFFANY COLLECTION VOL.3”

ただいま大盛況の初日の終わりかけにようやく筆を執りました。(キーボードですが)

 

 

 

 

OLD TIFFANY COLLECTION VOL.3”

10/4-10/19

 

 

 

当店でも屈指の人気イベント、アメリカの由緒正しきTIFFANY&Coのジュエリーや小物までご覧いただけるイベント。

大変多くのお客様からお問い合わせ、ご相談いただき、店内もかなりにぎわいを見せます。

平日は比較的ごゆっくりご覧いただけますので、ご来店お待ちしております。

 

説明はさておき、まずは店内のご様子をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

人気につき、すでに売り切れてしまったものもございます。ご了承ください。

過去最多の物量でお送りしております今回、すべてに目を通すだけでもかなりのお時間がかかります。

 

狙っているアレや探していたコレ、今回であれば見つかるかもしれませんし、予想外の出会いもきっと起きるはずです。お気をつけて。

 

 

そして、今回は時計もご用意。すでにオーバーホール済みなので買ったその日からご利用いただけます。実はこれが意外とうれしい。

ティファニーは紛うことなきアメリカンクラシックを代表するジュエリーブランドですが、時計も名作が多いことはご存じでしょうか。

そもそも、ニューヨークの本店のアイコンはアトラス時計ですから、時計という物に馳せる思いが強いのも確かだとは思います。

 

そもそもTIFFANY&Coは1837年創業ですが、10年後にはスイスのジュネーブに支社を創設。

この頃から時計の生産に注力し始めたと言われています。

様々なメーカーやブランドと協力をしながら、時計作りのノウハウを経て、自社工場にてムーブメントを作れるようになります。

現在は完全自社生産ではないものの、これらの歴史が物語る時計への思いは多くの名作の誕生の手助けになったことは間違いありません。

 

ジュエリー同様、シンプルでありながらティファニーと一目でわかるデザインセンス、ゆえにどんな方にもなじみやすい彼らの時計は、

今回のコレクションでも間違いなく大注目株です。

 

 

ジュエリーや古着と同じ、またはそれ以上に探し続けても見つかりにくいのは時計だと思います。

ご興味ある方はお試しだけでもどうぞ。

 

 

 

華やかでありながら繊細な手元。

SILVER 925×18KG GOLDのコンビネーションのセンスが抜群に良いのも特徴です。

 

 

 

 

 

歴史やデザイナーについてはこれまでのブログにてお話してきたので、今回は彼らのアイコニックカラー、

いわゆるティファニーブルーについてのお話をば。

 

 

創業者のCharles Lewis Tiffany、John B. Youngの二人は、

TIFFAN&YOUNGを創業し、のちに単独経営者となり、TIFFANY&COに社名を変更しました。

1845年には世界初のメールカタログブック、TIFFANY BLUE BOOKが発行され、

その際に使用されたのが、現在も続くティファニーブルーのカラーリングとなっています。

 

 

 

TIFFANY BLUEのカラーリングのもとになったとされる、コマドリの卵(ロビンズエッグ)

春の訪れを祝うカラーともされており、19世紀半ばではターコイズカラーは愛や永遠の象徴のカラーともされており、

このような色が制定されたのではないか、とされています。

 

 

 

 

 

いつぞやかのインディアンジュエリー展の情報をどこからともなく掴み、ターコイズにフィーチャーした内容だったことを思い出し、

スマホのファイルを見返してみたらありました。

 

 

 

アメリカは19世紀後半から西部でターコイズが発掘されるようになり、とくにティファニーはより上質なものを集め、世界に発信した第一人者だったとされています。

彼らは、ティファニーブルーという価値を世に創り出し、そのうえでそのカラーリングをした天然のターコイズを集めました。

上記のような美しいティファニーブルーカラーのターコイズが採れる山脈はのちのちティファニー鉱山、山脈と呼ばれ、

多くの人々が同じ鉱石を探しましたが、そのほぼすべてはティファニー社が先に採り尽くしていたとされています。

逆にこれに近しいカラーのターコイズはすべて放置されており、彼らの選定の厳しさ、このカラーに対する誇りを見せつけました。

 

 

そしてその多くは、高貴なジュエリーへと使用され、多くの人々がダイヤモンドやゴールドのジュエリーとターコイズのコンビネーションに魅了されました。

 

 

また、前回のブログにてご紹介したエルサ・ペレッティも上記したゴールド、ダイヤモンドに加え、シルバーのコレクションでも、

天然のターコイズを使用し、ティファニーがティファニーたる所以を存分に発揮しました。

彼らが200年近く前に選定した誇り高きティファニーブルーは、いまだに語り継がれ、象徴とされ、多くの人々の脳に刷り込まれています。

ただ、それはただの彼らの戦略ではなく、アメリカを代表するジュエリーブランドとして、

歴史を作ってきたパイオニアとして、トップであり続けなければならない彼らのプライドの表れではないかと考えられます。

 

 

今回は、セカンドハウスのものなので、すべての物にこの色の袋や箱がつけられるわけではありません。

(すべて物に紐づいておりますので、箱や袋がお渡しできないものもございます)

 

しかしながら、彼らの歴史、クオリティやそれらを証明する功績を含め、

より皆様がTIFFAN&COというブランドを好きになっていただければ幸いです。

 

 

明日は11:00~インスタグラムにてライブ配信。

商品詳細や、その他もろもろ気になることがあれば、ご質問ください。

 

明日もご来店お待ちしております!

 

 

 

コウヘイ

 

 

 

 

 

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2025/10/04