いつの間にかシャツ1枚で外に出られる気温になり、ジャケットを羽織るには少し暑いなと感じています。

こんにちは、三森です。

 

先日のAMERICAN OPTICAL SHOWCASEのイベントでしたがたくさんの方々にお越しいただきありがとうございます。みなさまが日常で使う必需品になっていることは間違いないでしょう。ご好評により別注のSARATOGAは完売しました！余ったら欲しいなと思ってましたがカッコよさに惚れてくれたお客様が購入をされてスタッフ一同大変うれしく思います。

 

メガネ、サングラスを付けて準備が整っているかもしれませんが肝心のシャツはこれから揃える方が多いのでは。お手持ちのシャツでも良いかもしれませんがせっかくなら夏に羽織るのにふさわしいシャツにしましょう。現在、長袖で展開されている店内。遂に明日から今年のINDIVIDUALIZED SHIRTSの半袖が並びます。

まずは無地のこちらから。

INDIVIDUALIZED SHIRTS

”NEW YORK LINEN(ATHLETIC FIT CAMP COLLAR S/S SHIRTS)”

(WHITE/BLACK/GRAY/NAVY)

既に店頭でご覧になった方は見覚えがある生地だと思います。3月に発売をした長袖のポロカラーシャツと同じ生地になります。リネンの中でも厚い生地感のもので薄いリネンだと気になる透け感はこちらだと気にならないかもしれません。非常に滑らかなでとろみがある質感。着るとリネン特有な軽さより先にしっかりシャツを着用しているなと感じます。

ATHLETIC FITを採用しているので通常、既製品の他のCLASSIC FITなどはウエストの絞りが4インチに対してATHLETIC FITは絞りが無い仕様に。さらに着丈も短めに設計されているので羽織るのに適したシャツになります。

もちろんスクエアテイルにサイドベンツ。

 

雑に洗いざらしで着るのが今の気分。

なのでパンツ、足元はリチャードのスラックス、タッセルローファーをチョイス。半袖シャツ自体がカジュアルな装いかつシワが残っている為、下半身は綺麗目に。

 

 

INDIVIDUALIZED SHIRTS

”VINTAGE LINEN (ATHLETIC FIT CAMP COLLAR S/S)”

(RED PLAID/RED STRIPE)

お次は柄シャツ2枚。

名前の通りどこか懐かしさが感じる雰囲気。NEW YORK LINENとはまた違いさらっとした肌触りのこちら。元はアメリカ、ハワイの1920~1930年代にリゾート地での着用が多かったキャンプカラー。1950年代にはアメリカで大流行。現在でも夏の定番シャツの1枚として愛され続けています。個人的にはチェック柄が好みのカラーリング。

 

柄シャツの方は袖の仕上がりがV Hem仕様に。この仕様は60~70年代に多く見られたクラシックなデティール。1950~1960年代のアイビースタイルの中で自然発生的に生まれたとされています。この切り込みにより軽快な印象かつレトロな印象も。

 

今回半袖は襟を開襟仕様(キャンプカラー)にしています。シャツをオーダーしたことのある方は聞いたことがあるキャンプカラーという名前。INDIVIDUALIZED SHIRTSの開襟シャツは他メーカーと比べて2番目のボタンの位置が低く設計されています。なので開き具合は広く感じられるかと思います。胸元がかなり見える形になるのでインナーのセンスも問われますね。

インナーのTシャツは程よく首が詰まっている物が好ましいですね。今期から新しく店頭に並んでいるBROOKS BROTHERSのパックTが良いかと。白がもちろん間違いないですが、大人な方はネイビーのチョイスもありかもですね。

 

ちなみに長袖のリネンは早くもかなりのサイズ欠けが。半袖もまだ気が早いかもしれませんが夏はもうすぐ目の前に。これらのキャンプカラーシャツを着て海がある街に駆り出しましょう。

長袖で腕をまくるのはもちろんカッコいいですが、長袖に耐えられない方は半袖という選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

GWも当然営業中なのでお休みを満喫された方はぜひ店頭までお越しください。

 

三森

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