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INDIVIDUALIZED SHIRTS 2025 SPRING AND SUMMER “THE IVY 1961”
INDIVIDUALIZED SHIRTS | INDIVIDUALIZED SHIRTS
こんにちは。コウヘイです。
厳しい寒さが続いていますが、2月になった途端に春夏の洋服が気になりますね。服好きの性でしょうか。
今年はこんな洋服を着たいなあとか、こういう小物が欲しい、とか良く言えば一つ目標のような、悪く言えば煩悩のような物が湧き出てきます。
ただ、シーズンの始まりはシャツから。私たちお店のスタッフの共通認識ではありますが、
もしこれをご覧の方にもそのような方がいらっしゃれば幸いです。
前置きが少し長くなりましたが、待ちに待ったINDIVIDUALIZED SHIRTSの2025年の春夏が入荷。
今期は原点回帰なテーマ ”THE IVY 1961” です。
INDIVIDUALIZED SHIRTSが創業した1961年は、偶然ながらアメリカの歴史が大きく動いた、そしてその後のアメリカを大きく動かすような兆しが見えた年です。
アメリカンファッションの永久アイコン、John・F・Kennedyが4月に43歳の若さにして大統領に選出。
時を同じく4月に、ソ連でガガーリンが人類初の宇宙飛行を成功。これを機に世界中が宇宙へのあこがれ、希望を見出し、研究が進んでいきます。
そして同年8月、黒人初の大統領となるBarack Obama氏がハワイにて生を受けます。
また、同じく現代まで続くファッションアイコンの一人、Ernest Hemingwayが亡くなったのも同年。
少し前のTiffanyブログでも記しましたが、名作”Breakfast at TIFFANY”の公開も同じく1961年です。
当時を生きていたアメリカ人にとっては大層激動の一年だったかと思います。
そんな一年に生まれたINDIVIDUALIZED SHIRTSは、50年代後半から60年代、70年代まで続いた、アイビー、プレッピースタイルを生き、
今も残る貴重なシャツメーカーとして、それらを現世に残していく必要があると考えています。
彼らが理解しているアイビーやプレップなスタイルを存分に味わっていただけるシーズンになるかと思いますので、
お見逃しなきよう。
本日のご紹介は彼らの定番生地たちのスタイルです。
INDIVIDUALIZD SHIRTS
PIMA BLOAD CLOTH CLASSIC FIT H7SM MEDIUM SPREAD SHIRTS
(WHITE / BLUE)
¥35,200 inc tax
まずはここしばらく出していなかった少しドレッシーなスタイルから。
耳なじみもあるブロードクロス、という言葉ですが、40番手以上の比較的高い番手の糸を平織した生地を”ブロード”と一般的に呼びます。
実はイギリスでは一緒くたにポプリンと呼ぶそう。ブロードはアメリカンな呼び名です。
かしこまったドレッシーなイメージがある生地ではありますが、実はインディビが最も得意としている生地です。
定番だったギンガムやベンガルストライプなども生地は全てブロードです。
そのような生地をいつものクラシックフィットで。
ブレザーのインナーはもちろん、通年ご着用いただけるよう考えて作りました。
今回採用した襟は、”H7SM”
オーダー経験者なら一度は視野に入れたことがあるかと思います。
実はアメリカでは一番人気に近い襟型、
通称”MEDIUM SPREAD”です。
ショートポイントの襟かつ、絶妙な開きなのでネクタイの収まりも良いし、トップボタンを開けたときの表情も秀逸。
オンオフ両刀が求められる合理的なアメリカで求められるのも納得です。
ボタンダウンにブレザー、のような定番に少しひねりを加えたい。
もしくはいつもより少しドレッシーなスタイルを必要とする場合は、必須な一枚です。
カラーバーをつけるアクセントなどもおススメです。
ボタンダウンのシャツがTAKE IVYに載るような彼らの学生時代の日常着だとすれば、
これは式典や彼らがアメリカの未来を担うエリートになった際の、日常着と言えるでしょうか。
飛び切りかしこまったシーンはもちろん、このようなシャツをデニムやローファーで崩すのも大好きなスタイルです。
INDIVIDUALIZED SHIRTS
CORDING TWILL BAND COLLAR RELAXED FIT SHIRTS
(WHITE / BLUE)
¥35,200 inc tax
お次はかなり久しぶりの登場。
コーディングツイルの生地です。
綾織独特のしなやかさと、品のある光沢がどんなスタイルにも使いやすい生地です。
バンドカラーの出自といえば、シャツの原点、イギリスまで立ち返ります。
ドレスシーンでタキシードやシャツを着用するようになった際、
襟型をシーンによって付け替える、というスタイルが流行り出します。
そのようなスタイルがアメリカでも流通しないわけもなく、
すぐにアメリカ国内でも見られるようになります。
現在まで、各ブランドが出しているバンドカラーシャツは、襟が無い為カジュアルなスタイルかと思われがちですが、
元を辿るとかなり古き時代のドレスシーンの名残となっています。
現在では残念ながら、つけ襟ができるようなスタイルではありませんが、
ジャケットやブレザーのインナーとしても全く違和感なく来ていただけるかと思います。
INDIVIDUALIZED SHIRTS
CLASSIC CANDY STRIPE CLASSIC FIT BUTTON DOWN SHIRTS
(BLUE / GREEN / COFFEE / BLACK)
¥42,900 inc tax
本日最後は、新生地のご案内です。
店頭でもずっと人気のキャンディストライプの新生地が登場。
そもそもキャンディストライプは、オックスフォード織で表現されたストライプを指す生地名です。
バイブル、TAKE IVYでもショーツに合わせたり、ゴルフジャケットのインナーに差し込んだり、オックスやピンオックス同様長年愛されている生地です。
クラシックキャンディと名付けられたオックスフォード織のストライプは、
従来のストライプよりピッチが広く、より一層ヴィンテージを彷彿とさせる生地となっております。
デイリーにご着用いただけるオックスフォードは、毎年多くの方にお求めいただけますので、
お探しの方は是非お早めにお買い求めください。
早めに買って洗いざらしを着続ける。チノパンやモカシンと同じで、気付けば手に取る存在になり得ます。
今シーズン物も続々と入荷中。続報をお楽しみに。
コウヘイ




2025/02/08
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- BROOKS BROTHERS
- TIFFANY&CO
- TIFFANY&CO
- TIFFANY & CO
- BIGROCKCANDYMOUNTAIN
- CARTER YOUNG
- QUODDY TRAIL MOCCASIN
- DE MARTINI
- WILLIAMELLERY
- USED&VINTAGE
- CARTERYOUNG
- ORIGINALMADRAS
- RANDYSGARMENTS
- VANS
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- CRESCENTDOWNWORKS
- RICHARDMASCIANTONIO
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