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INDIVIDUALIZED SHIRTS SS22: PIQUE

INDIVIDUALIZED SHIRTS |

みなさまこんばんは。絶賛開催中のシダーキーキャンバスカスタムオーダー会、ご来店がまだな方は今週の日曜日まで、ブログやインスタライブのアーカイブを参考にたっぷり悩んでみてください。

イベント中ではありますが本日は話をシャツに戻してインディビ2022春夏第二弾、先週の金曜日から店頭に並んでいる「ピケカバナカラーポップオーバーシャツ」のご紹介。商品名が長くてなんだかややこしいですが、外せない要素を盛り沢山に詰め込んだということです。インスタグラムではすでにお見せしていますが、オンラインにも掲載されたこのタイミングで再度ご紹介です!

そもそもピケってどんな素材がご存知でしょうか?フランス語で浮き出るといった意味を持つこの言葉、その名の通り表面に浮き出た畝が特徴的な素材。細畝が凹凸をつくることによって肌に触れる生地の面積が小さくなり、夏でもベタつかず涼しいというわけです。とはいえ現代においては夏用の機能素材なんていくらでもあるわけで、あくまで先人の知恵というやつですね。それでもブロードのような織り密度の高い生地に比べれば幾分も涼しく着れるはず。ちなみに同様の理屈でコーデュロイも元々は暑い時期に着る生地だったそうです。

縦畝はベッドフォードなんて呼ばれることもありますが、わかりやすくピケと称します。リーバイスのホワイトピケを筆頭にアメリカのカジュアルウェアでは定番的に使われる素材ですが、シャツ生地としてはそこまでメジャーではないかもしれません。今回インディビが生地として使用したピケは、すごく薄手なもの。写真では伝わりづらいかもしれませんが、光沢がありさらっとした手触りです。一度二度洗えばまったく違う表情を見せてくれそうな予感。

夏に向けて何種類かピケが続く予定ですが、まずお披露目するのは「スカイブルー」と「サンセットオレンジ」。こちらもボールドストライプと同じく、アメリカを代表するサーフフォトグラファー、LeRoy Grannis氏が写した60年代の西海岸を想像しながら羽織るのにふさわしい生地です。

それだけに、シャツのディテールもインディビの既製品としては珍しい組み合わせになりました。

一目見て分かるのはポップオーバー、ポロシャツを思い起こさせる被りの仕様です。これが明確に何かを示している特徴ではありませんが、横に広くとられた身頃と相まって良い意味でルーズなバランスです。そして襟型はカバナカラー、稀にオーダーで選ばれる方はいますが、既製品としてはおそらく初出し。シティーレジャーというテーマにふさわしい、リゾート感溢れる開襟シャツです。

開襟シャツとはいっても、トップボタンが付く仕様。気分によって開けるボタンの数は変えられますし、台襟は付かないものの上まで閉めてネクタイを、みたいな合わせ方も可能です。

おそらく50年代ごろの広告ですが、カバナカラーのイメージはこんなかんじ。インディビ定番の開襟であるキャンプカラーと比較するとポイントが下向きで長いので汎用性は高いです。

S、M、Lの3サイズでご用意。カジュアルシャツなので気分でざっくり選んでください。インディビを普段愛用されている方向けにタテヨコのバランスを伝えるのであれば、クラシックフィットのソレに近いです。夏に向けてショートパンツに合わせるシャツを探している、みたいな方にはこれ以上なくぴったりな選択肢。

本日よりオンラインにも掲載開始です!商品に関するご不明点はメール、DM、電話にて、なんでもお待ちしております!

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2022/02/15