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INDIVIDUALIZED SHIRTS SS23: LINEN COLLECTION VOL.1 “HEAVY OXFORD”

INDIVIDUALIZED SHIRTS | INDIVIDUALIZEDSHIRTS

こんばんはショーゴです。正月の挨拶がつい先日の感覚ですが早くもリネンシャツをご紹介する季節がやってきました。数字で気温を見ればまだまだ春が始まったばかりですが、動き出しの早いシャツギークなみなさまのおかげもあって店内は少しずつ夏ムードへ移り変わっています。

INDIVIDUALIZED SHIRTS SPRING SUMMER 2023
“LINEN COLLECTION”
Available in store and online 12:00 JST April 1st, Sat.

そんな端境期の今、来たる夏の日差しに備えるべく、最高にバカンスなリネンシャツコレクションが到着します！4モデル2カラーずつの計8型、すべてまとめて4月1日土曜日にローンチ。嘘じゃありません。発売日までちょうど4日を残しているので本日より1モデルずつブログを綴ります。ボリューム1で書き出した今夜、ご紹介するのはリネンの「オックスフォード」。

LINEN OXFORD CLASSIC FIT BUTTON DOWN SHIRTS
BLUE / TAN
35,200 IN-TAX EACH

タテヨコ2本の糸を引き揃えたオックスフォードクロスはポプリンに比べて力強く、それだけでアメリカらしいと言える組織です。しかしシャツ地であればその大半はコットン素材で、100%リネンで仕立てられることは稀。ブランドである前にカスタムシャツファクトリーとして機能するINDIVIDUALIZED SHIRTSらしい、隙を突いた提案にわくわくします！

糸の太さからくっきりと見える織目

生地を触ると衝撃的で、地厚ではあるけれど柔らかい。どろっとしている、という表現が感触に近いかもしれません。デリケートな印象を持たれることの多いリネンですが、実はコットンと比べると直線的で強度の高い素材です。それゆえ柔らかさを生み出しにくいので織密度の低い生地に用いられることが多く、たしかに洗濯や乾燥で変形しやすいという傾向にあります。この強靭な繊維質の太い糸を、みっちりと引き揃えて織り上げたのが今回のリネンオックスフォード。リネンシャツらしからぬヘビーウェイトな質感は、古い麻袋とか、カーテンとか、そういったものに近い具合です。

荒々しいネップヤーン

夏に向けたリネンコレクションのひとつとして発売しますが、正直に言えば通年で着たいシャツです。リネンだから夏！ではなく、コットンオックスフォードと横並びのバリエーションで迷える生地だと確信しています。

BLUE

TAN

色合いも絶妙です。パステルカラーって1枚でもインナーでも選びやすいですよね。何度も言いますがリネンシャツらしくはないハリがあるので、ユニバーシティボタンダウンのロールもいつになく美しい。4/1土曜日に店頭に出しますので、ぜひとも店頭でご試着ください！地厚な生地のアメリカンシャツが好きな方には特におすすめです。オンラインにも同タイミングでアップしますのでしばしお待ちを。

“UNIVERSITY BUTTON-DOWN”