みなさん、ご無沙汰しております。カイです。某ウイルスによる影響から、出入国ままならない空白の3年を経て、遂に……2週間に渡るアメリカ出張へ行って参りました！予定をギッシリ詰めての2週間、ブランドとの出会い・買い付けなど盛り沢山の道中でした。そんなアメリカでの旅を、相棒のミラーレスカメラに収めた大量の写真とともに、数週に渡ってブログにしたためていきます！お付き合いをば！

羽田を飛び立ち、到着したのはシカゴのオヘア空港。久々の国外、移動してるだけなのにテンションは最高潮。

やっぱり表示が全部アルファベットってだけで”異国にいる自分”を感じられます。日本人で良かった。

今回共に旅路を歩んだ元USONIANディレクターのヤザワ氏。彼はメイデンカンパニーのバイヤーとしての出張です。

至る所にある星条旗が、単なる異国ではなくアメリカ合衆国であることを思い出させてくれます。実にアメリカらしいところ。「アメリカきたぞ～！」ってまず実感するポイントかも。

シカゴでの乗り換え後、まず向かったのはニューヨークの最北部、バッファロー。目的は何処かというと……

1959年から家族で経営を続ける老舗紳士用品店、オーコネルズ。ずっと前から行ってみたいと思っていたところ、念願叶いました。
所狭しと積み上げられたセーター、シャツ、帽子、全部！これをアメリカと言わず何をアメリカと呼ぶか、そう言わんばかりの店内は、弱輩の感想一言で片づけられないほどの歴史と、語らずともの説得力を備えた品々でいっぱいでした。

アメリカをリアルに感じる店内。最高です。

平積みにされたパンツ。黎明期のブルックスブラザーズを連想させます。

アメリカでも人気のオールデン。「昔と比べて値段がどんどん上がって参っちゃう」とオーナーのイーサンもぼやいてました。

左から、オーナーのイーサン、ワタクシ、イーサンの弟ジョン

もちろん今回の訪問、ただ挨拶に伺ったわけではもちろんなく。オーコネルズのメイドインUSAの商材をユーソニアンに置かせてもらえないか、その交渉がメインイベントです。

商談中！？

答えは……快諾！来年の春夏から、ポロシャツを始めとした彼らの製品を並べることが決定しました！来年の入荷をお楽しみに。
リアルなアメリカを体現する同志として、拠点は違えど通じ合えたような、新たな仲間を見つけられたオーコネルズ訪問となりました。
いつかユーソニアンの製品もオーコネルズに置けたらイイナ。

次回は3年ぶりのインディビ工場訪問編！
お見逃しなく。

ハヤノ カイ