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ネイビーブレザーのすゝめ ” HOW TO WAER the BLAZERS”

INDIVIDUALIZED CLOTHING |

こんにちは。コウヘイです。

 

 

 

いつのまにか8月も最終週。

店頭や来年の春夏を考えていたらあっというまに秋冬が立上りです。

相も変わらずアメリカを追求するお店ではありますが、

あくまでも変化は恐れず、店頭に来ていただけたら何か面白いものが絶対ある、そんなお店を日々目指しています。

 

毎日うだるような暑さですが、お飲み物も出せますので、ぜひとも店頭までお越しいただければと存じます。

 

 

さて、今日からはブレザーのイベント。

アメリカントラッド、クラシックがお好きな方は、既にお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

金額だけ見てひるんでしまう方もいるのかも、なんて思ったりもしますが、昨今のインポート事情をご理解いただけますと幸いです。

そしてその上で私たちのお店にとって、かつご来店いただいている皆様にとって、欠かせないものである理由が幾つもあります。

 

今回のオーダーフェア、店頭に展開しているネイビーウールの生地はシングル、ダブルどちらも¥180,000~

その他の生地は¥210,000~でのご案内です。

 

 

まずは、シングルのスタイルから。

仕事柄、様々なメーカーのブレザーを拝見します。

手前味噌ではありますが、正直ここまで条件がそろっているものもないのではないか、と思ったりします。

 

簡単にまとめるとこんな感じです。

 

・段帰り3つボタン

・フックベント

・オールパッチポケット

・総裏仕上げ

・メタルボタン(ゴールドかシルバーがお選びいただけます)

・ボックスシルエット

・ナチュラルショルダー(パッド無し)

・アメリカ製

 

 

ブレザー、いわゆる紺ブレが欲しい、と想起した時にどのような条件が思い浮かぶでしょうか?

アメリカンクラシックなものが欲しい、と思った時には上記の条件は多少の差はあれど考慮はするはずです。

 

昨今、様々なお店で販売されているブレザーの多くは、

パッチポケットがスラッシュに修正されていたり、ウエストにシェイプが入っていたり、

感覚的な話にはなりますが、ジャケット然としているような物が多い印象です。

それが良いのか悪いのかは別として、私たちが追い求めるスタイルには、

やはり1960年代のアイビーリーガーたちが残したアーカイブが必須です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着こなしの正解、と言っては味気ないですが、

時代を彩ったアイビーリーガーたちのブレザーの着方は今日のファッションに多大な影響を与えています。

彼らが何も考えず、毎日来ていたリアルクローズ。

そんな洋服の追求が私たちの使命です。

 

 

 

ベーシックではありますが、いくつになっても追い求めたいブレザースタイル。

ネイビーをお持ちの方は、もちろん他の生地でも。(ネイビー二枚目でも全く問題なし)

 

 

 

 

続いては初登場のダブルスタイル。

 

・ピークドラペル

・上掛け6ツボタン

・サイドベンツ

・アメリカ製

 

 

インスタグラムでは軽く言及しましたが、ダブルスタイルのブレザーは、

アイビーリーガーが当時来ていた物、というよりも、

彼らが学校を卒業し、アメリカを支えるエリートワーカーになった際のユニホーム。

 

 

 

 

 

 

ペニーローファーを履いていた学生が、弁護士になってタッセルローファーに履き替えるように、

シングルのブレザーを、格式高いダブルに変更することは、順調に成功している証と言えます。

 

 

時代も相まって、アイビースタイルより少しだけパンツは太く、

ALL AMERICAN KHAKIくらいがベストかと思います。

スラックスならオールデンのV TIP

チノならラッセルモカシンのようなボリュームあるモカシンを合わせたい。

思いっきりショーツにサンダルのようなスタイルも大好物です。

 

 

骨格的には、スリムな方はシングル、軸が太い肩はダブルが似合う、というのは一般的な見解ですが、

個人的には、逆も然りかと思っています。

ダブルのジャケットはシングルに比べ、Vゾーンが狭いので、骨格的に大きく見えます。

逆にシングルは、縦長に映えるので、体が大きい肩はスリムに見えやすい傾向があります。

 

どちらにせよ、シングルでダブルであれ、自身の望んだサイズに合わせて着るに越したことはありません。

今回はサイズはもちろん、そこから着丈と袖丈を丁寧に採寸いたします。

適正なサイジングで、お好きなジャケットスタイルを楽しんでください。

 

 

ここまで説明いたしましたが、最後にこれらがアメリカ製である事、これがどれだけ現状難しいことか

ご理解いただけますと幸いです。

アメリカでこのようなブレザーやスーツを作れるファクトリーは、ものすごい勢いで減少の一途をたどっています。

現在私たちが把握しているだけでも、おそらく10は確実にありません。

そして、これらが常に手に入る保証はこれからもありません・

苦しいことに金額は少しずつ上昇はしていますが、下がることはございません。

(もちろんセールもしません)

 

 

購入を思いとどまる理由が金額であれば、一度店頭で袖を通してください。

そして、ゆっくりとお時間をかけてお話させてください。

 

 

 

 

また明日から店頭でお待ちしております。

 

 

 

 

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2024/08/24