NEWS&BLOG

RECOMMENDATION FOR CUSTOM ORDER VOL.2

INDIVIDUALIZED SHIRTS |

こんにちは。コウヘイです。

ALDEN TRUNKSHOWが明日最終日を迎えます。

明日まで皆様お待ちしております。

全力で背中プッシュいたしますので、駆け込んでください。

 

 

今回を機に、初めてご来店いただいたお客様も多く、ついつい楽しく話し過ぎてしまいました。

 

ALDENを機に知っていただきました皆様、以後お見知りおきを。

そして本日は、当店の特徴でもあるINDIVIDUALIZED SHIRTSのカスタムオーダーシャツのご案内。

実際に私が作ったシャツについてお話させていただければと存じます。

 

 

前回の手塚は、自身の中のこんなシャツがあったらいいな、を具現化したようなシャツで、

オーダーならではのシャツを紹介していました。

 

RECOMMENDATION FOR CUSTOM ORDER

 

 

今回は、オーダーシャツのまた別の楽しみ方をご紹介できればと存じます。

 

 

 

 

 

今回は、定番のUNIVERSITY BUTTON DOWNやTRADITIONAL COLLARに並ぶ、クラシックなカラーディテール、GOLF(ラウンドカラー)をチョイス。

生地は大定番、REGATTA OXFORDのホワイトです。

 

 

 

そしてラウンドカラーに加え、POPOVER(プルオーバー)オプションを選択。

よりスポーティにかつ、オックスフォード地の皺の入り方の自由度も増しています。

ポケットはVステッチ、襟とカフのライニングは無しを選択。

 

ピンと来てしまった方は、トラッドマンを自称してください。

 

 

 

 

 

 

何を隠そう、今回のオーダーシャツは、ビンテージのBROOKS BROTHERSをモチーフにしています。

いつぞやかの古着屋で見た、推定1950年代のビンテージに実際に存在した一着。

 

当然レアピースですので、当時ですら高くて手が出せませんでしたが、それ以来同じものは見てないですね。

買っておけばよかった。(買えなかった。)

 

 

歴史として、1900年以前からイギリスで存在していたとされるラウンドカラーは、英国王室一家が通うイートン校の制服としても採用。

長いドレスの歴史の中で、探せば探すほど、ラウンドカラーは親しまれた襟だと判ります。

 

 

アメリカンドレスの資料を探しても、遅くても40年代のドレスシーンのスーツのインナーにラウンドカラーが選ばれていたことがわかります。

そして、先ほどの画像をみてもわかる通り、ブルックスブラザーズのブックにも、スーツのインナーに選択されています。

 

 

 

 

 

 

 

歴史を遡ると、ブリティッシュドレスの参考資料のほうが多いですが、あくまで今回はビンテージのブルックスブラザーズがベース。

クラシックながらスポーティ。ラフに着たいけど格好つけたいんです。

 

 

 

 

皆様ご存じかとは思いますが、ブルックスのビンテージは芯地が極薄、もしくは入っていないことが多く、

なので芯地は無しです。

オックス生地との相性は抜群で、着込むたびに柔らかさを帯びます。

 

しかしながら、台襟の高さはキープしたままなので、タイをした時のバランスもそのまま。

このまま着ていけば、ビンテージさながらな雰囲気のシャツになってくれそうです。

 

 

選ぶ項目にひとつひとつ意味を持たせると、オーダーする楽しみも増していきます。

もちろん、そこまでこだわらなくても、、な方もしっかりサポートいたします。

 

憧れのビンテージシャツや、お手持ちのお気に入りのシャツの再現、復元ができるのも、オーダーシャツの使い方の一つ。

こんなことができたらいいな、と思ったらぜひご相談を。

 

 

せっかくのオーダーですので、随所までこだわって楽しんでみてください。

 

 

 

-CONTACT-

USONIAN GOODS STORE公式LINE
友だち追加

☎:03-5410-1776

RESERVATION:オーダー予約はこちらから

✉:info@usoniangoodsstore.com


-SISTER STORE BLOG-

MAIDENS well-made by MAIDENS SHOP MAIDENS SHOP WOMEN

2024/05/25