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SETTLEMIER’S: THE AMERICAN MANUFACTURING SPIRIT

9月も半ば、日中は外にいればまだ少し汗ばむほどですが、いよいよ秋冬の装いを真剣に考えなくてはなりません。

というわけで今年もやってきました。寒空の相棒セトルマイヤーズの季節！

Settlemier’s factory (2019)

彼らとユーソニアングッズストアの出会いは2019年。先代が創業した全身のNelson’s時代から数えると50年以上もの間ポートランドに拠点を構えるSettlemier’s。特にアメリカ企業は生産を国外に移すことが多い中、ひたすらにポートランドメイドを守り抜いてきました。今でこそコーチジャケットやコートタイプのアウターまで幅広くウール製品を手掛けますが、そのはじまりは今も昔も全く変わらないスタイルで愛される”VARSITY JACKET”。

取り扱い4シーズン目となる22年秋冬、ここで今一度原点に立ち返ります。

VARSITY JACKET IN DARTMOUTH GREEN
74,800 IN-TAX

まさに！と叫びたくなるほどにオーセンティック。肉厚なメルトンウールにスナップボタン、リブはもちろん2ライン、これぞ冬のクラシックアスレチックウェアです。正式なカラーコードとして登録されているダートマスグリーン、決してレプリカではないリアルなメイドインUSAで、アイビーリーグに思いを馳せましょう。

Dartmouth Collage in the 1960s (TAKE IVY)

一着一着が丁寧にポートランドで仕立てられるセトルマイヤーズのジャケット。製品の全てに「あの」ペンドルトンウールを使うことができるのは、粛々とその地でものづくりを続けてきた両者だからこその繋がりでしょうか。手触りは柔らかく、着ればとにかく暖かい。真冬でもダウンの代わりにこれ一着あれば防寒は十分です。

あまりにオーセンティックで素晴らしいダートマスグリーン×ホワイトのコンビネーションですが、ヴィンテージでは反対の配色も見かけることがちらほら。ということでタイプBもご用意するとこんな感じ。オフホワイトのメルトンウールがなんともいい雰囲気で、むしろグリーンベース以上にヴィンテージライクかもしれません。現代で当たり前に見られるスタイルではないからこそ、惹かれるものがあります。

VARSITY JACKET IN WHITE
74,800 IN-TAX

ボタンダウンシャツにバーシティジャケット、ホワイトソックスにコインローファー。このスタイルもまた、セトルマイヤーズと同じように50年以上もの間変わらないアメリカのスタンダードです。

諸説はあるものの、19世紀には原型が誕生したと言われるバーシティジャケット。元々は学生大会や試合で優秀な成績を収めた者だけに支給される記念品的な意味合いのものでした。それゆえにアワードジャケットとも呼ばれたり、日本ではスタジャンの愛称が一般的ではありますが、セトルマイヤーズがバーシティジャケットとするのであれば我々もそれに従おうではありませんか。

Settlemier’s office (Settlemier’s HP)

今日では学校だけでなく、地元ポートランドのスポーツチームやカークラブ、U.S.VETERANと呼ばれる退役軍人にまで幅広くジャケットを届けるセトルマイヤーズ。ファッションとしてだけではなく、組織のユニフォームとして愛されているリアル。であれば、我々もセトルマイヤーズを愛する者としてチームジャケットをオーダーするべきなのではないか？

VARSITY JACKET “USONIANS”
74,800 IN-TAX