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SETTLEMIER’S x MILITARY = MODERN VINTAGE

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待ち望んでいた秋が眼前にまで迫ってきているこのタイミング、狙ってか狙わずしてか、スペシャルなヤツが届きました。

オーダー会が記憶に新しいSETTLEMIER’S。前身のNELSON’Sから数えたら優に50年を超え、ポートランドで創業を続ける老舗アワードジャケットメーカーである彼らに、今年も特別仕様でオーダーをかけちゃいました。

昨年のSIDELINE COATに引き続き、アメリカンフットボールに着想を得ながらも、別の方向にヒネリを効かせたのが今年の別注。たぶん好きな人はこの配色でオヤオヤこれは…ってニヤケられるヤツです。

なんともクラシックなボタン留めのフロント、リブではなく襟付きの首回り。俗に言うスポーツジャケットのような具合。

ディテールはとことんヴィンテージのディテールながら、ブラック・グレーの都会的な配色。…とも言えるんですが、この配色がオヤオヤニヤケ顔ポイント。
ブラック・ゴールド・グレーをスクールカラーに持つのは、アメリカ最古の士官学校、UNITED STATES MILITARY ACADEMY(陸軍士官学校)、通称WEST POINT。そう、今回のスペシャルオーダーセトルマイヤーは、USMAカラーリングの襟付きボタンフロントスタジャン!何とも情報量過多な感じですが、その割にはシンプルな佇まいだと思いませんか。ワタシだけでしょうか。

ここからちょっとUSMAについて。古くに創立した学校だけに、数多くの伝統が存在する中、特に有名なのが、ARMY-NAVY GAMEと称されるUNITED STATES NAVAL ACADEMY(海軍士官学校)とのアメリカンフットボールの試合。やっぱりアメリカ人、アメフトは外せないスポーツです。チームのカデットたち(士官学校だからスチューデントではなくカデット)の練習着は勿論、ブラック・ゴールド・グレーの3色。こんな感じ。

胸にWEST POINTのワッペンが縫い付けられ、袖にはスクールカラーの三本線。ハーフジップのウールのセーターがスポーツに使われていたことに時代と浪漫を感じます。実はこのセーター、NFLのチーム、グリーンベイ・パッカーズをスーパーボール連覇に導いた伝説的ヘッドコーチ、ヴィンス・ロンバルディ氏が着用していたとされるもの。実際に着てるのがこの写真。


Hall of Fame coach Vince Lombardi. Lombardi was an assistant football coach at the United States Military Academy at West Point starting in 1948 until 1952. (Photo by U.S. Military Academy/Getty Images)

パッカーズでヘッドコーチに就任する以前、ウェストポイントでアシスタントコーチをしていた時のモノ。オークションでは$43,000(日本円で約450万円)で落札されたらしく、ヴィンテージウェストポイントウェアの希少性に加えて、彼がいかに伝説的な人であったかが窺い知れます。

配色のバックグラウンド抜きにしても、ボタンアップの襟付きウールジャケットってそもそも見かけないんですよね。所謂スタジャンってスナップボタンを連想しがちだけど、アスレチック度合が過ぎるのもまた事実。そんなときにフロントがボタンなだけで、アスレチックなスタジャンとしての役割よりも、広い意味でウールジャケットとして扱いがしやすくなると思ってます。


CADET’S VARSITY IN BLACK
SIZES 38,40,42
62,700 IN-TAX

襟もまた同じく、いかにもスタジャンなニットリブじゃなくて、スポーティ過ぎない共生地ウールの襟が付きます。とってもクラシック。スクールカラーなんてアスレチックど真ん中なことしながら、USMA特有のグレー/ブラックべ―スの落ち着いた配色。ひねくれモノ風の素直なヤツなんです。


CADET’S VARSITY IN GRAY
SIZES 38,40,42
62,700 IN-TAX

サイズ展開は38,40,42の3サイズ。ショーゴは170cmの細身で38を着てます。
秋口ならシャツの上にドカッと羽織ってもイイし、間にセーター挟めば真冬もへっちゃらです。キルトライナーのありがたみを実感するのはまだ少し先ですが、真冬に真価を発揮するでしょう。

これ見よがしでなく、自分の中だけでひっそりミリタリーを楽しめるのもこの配色のいいところ。この日のショーゴは、サービスシューズにミリタリーチノモチーフのWYTHEパンツと組み合わせてひっそりミリタリーしてたそうです。
寒いときは襟立ても出来ます。寒そうな雰囲気だけは出せたんですが、緑が青々してて様子がおかしい一枚。細かいことは気にせず行きましょう。
170cmの普通体系でも38です。

毎度のこと過ぎて書くの忘れてましたが、生地は24オンスの100%ウール、供給元はあのペンドルトン。シレっと書いてますが結構なコトです。
アメリカのモノづくりは大味と言われがちで、その通りであるのは否めないのですが、SETTLEMIER’Sは生地も縫製も折り紙付きのクオリティ。触れば納得の出来栄えです。

発売は明日、9月3日から。店頭には一足先に並べてます。クラシックでちょっとスポーティなカジュアル冬ジャケットをお探しのコアな皆さん、お待ちしてます。
それではまた~

ハヤノ カイ

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2021/09/02