急に気温が落ち着いてきたここ数日は秋の匂いを感じさせてくれるようではありますが、アメリカはデトロイトより到着した荷物からはいっそうそれを感じ取れるものでした。
当店では定番となってきたSOFT GOODSより待望のスウェットが入荷です。

以前にもブログで紹介しましたが、改めて。
ソフトグッズは2018年にJosh Yorkによって設立し、現在もパターン作成・裁断・縫製までのすべての生産作業が地元デトロイトに持つ自社工場にて行われています。彼らが「スローファッション 」にこだわる理由は、最高品質の素材と構造で耐久性と快適性に優れた製品を作り何年も着続けられる製品を目指しているから。昨今では中々珍しくなってきたポリシーをとるこのメーカーの製品に対する我々のおける信頼度は間違いありません。それだけの理由が彼らの製品には込められています。

SOFT GOODS
“CREW NECK SWEAT”
(ROBIN EGG / BLUSH PINK / WHITE / DEEP NAVY)

写真にて積まれているスウェット群の一番上に鎮座しているひときわ目立つ鮮やかなカラーが新色のROBIN EGG 。
物悲しいイメージによるものなのか、落ち着いた色を選びたくなってしまいがちなこの季節に差し込む1色としては申し分ないでしょう。ジャケット下に挟むもよし、シャツの上から被るもよしの新色は、我々の着こなしにメリハリをもたらし色どりを添えてくれます。

コットン本来の風合いを生かしたガーメントダイ染めは落ち着いた印象に仕上がるので、どんな色でも悪目立ちすることは皆無。フラットな印象で色を選べるのはこのスウェットならでは。

いわゆる 「ヘビーウェイト 」のスウェットに比べるとやや薄手なので、真夏を除く3シーズンで着用可能。スウェットのオンス(厚み)問題は今まで様々な場所で議論されてきた我々にっての永久命題の1つではあるが、実際この厚みのソフトな生地が一番着やすかったりする。とはいえ、もちろん「ヘビーウェイトに比べれば」ということなので、アメリカンスウェットラバーであれば満足できること請け合いである。

「去年買ったら良かったのでまた今年も発売されますか？」との声もいただいていたこれは、もはや毎秋のユニフォームと呼んでもいいのかもしれません。コンビニのおでん売り場、鮮魚店に並ぶ秋刀魚、SOFT GOODSからのスウェット、様々な場所で感じる秋の訪れは我々の衣替えへの意欲を掻き立てます。
今秋からは飽きの来ないスウェットと共に過ごすのはいかがでしょう。

山崎

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