NEWS&BLOG

SUMMER PREP: LOWERCASE

OTHER BRANDS |

ジメジメした日が続いた分、快晴がとんでもなく心地良い一日でした!照りつける太陽、眩しい日差し、夏の訪れを感じます。今年はアクティブに過ごす!と決めてから、ショートパンツ買ってみたり色々してる中で、サングラスだけは未だ購入に至らず。買ってない理由には目が凄まじく悪いから度を入れないといけないってのもありますが、此奴らが店頭で待ってるから!

もう一度アメリカ国内のアイウェア市場をを盛り上げようと、オールメイドインUSAでアイウェアを作るために創業したLOWERCASE。ヴィンテージをデザインソースにしてるのは間違いないんですが、“それだけ”にならないよう、上手くモダンにブラッシュアップ。そして、面白いのが彼らの工場。ブルックリンアーミーターミナルと呼ばれる施設の一室に機材を持ち込み、作業をしています。

2019年の出張のとき。とにかくデカイ。

元は第一次大戦当時に軍用の物資や兵士を世界中に送る目的でつくられた巨大な施設でしたが、現在はその役目を終え、オフィスや小規模メーカーの工場として第二の人生を送ってます。歴史ある建物で作られる、モダンなアイウェアなのです。

ACE

そのブルックリンの小さな工場で、およそ30工程、2週間もの時間をかけて一本の眼鏡が製造されます。フレームに使われるアセテートは、イタリアもしくは日本の一級品のみ、レンズはレンズの名門、CARL ZEISS社、そして駆動部の心臓でもあるヒンジは、ヒンジ製造のスペシャリスト、OBE社のもののみと、素材にかける情熱も並々ならぬもの。そしてそれら全てをブルックリンでひとつの作品へと仕上げます。素晴らしいこだわり。
現在USONIAN GOODS STOREでストックしてるのは、色違いを含めて全部で7種類。

ニューヨークにかつて存在した新聞紙の名前から名付けられたACEとATLASは、その強烈な存在感が特徴的なフレーム。普遍的なクラシックを求めるなら、クラウンパント型のATLAS。

ATLAS 44,000 in-tax

60’s的ノスタルジーに興味のある方は、若き日のマイケル・ケインからインスピレーションを受けたACEがオススメです。

Michael Caine 1960’s
ACE 44,000 in-tax

ジョンレノンが暗殺された場所としても有名なニューヨークの高級集合住宅、ダコタ・ハウスから名付けられたこのフレームは、同じく60’sのモダニティを象徴する大ぶりの真円。LOWERCASEの遊び心がつまったフレームです。

DAKOTA 44,000 in-tax

先のATLASと同じくクラウンパント型ながら、細身なフレームに、顔にフィットする曲線的なデザインのFITZ。一番クセのないデザインです。色もモダンなキャメルカラー。

FITZ 44,000 in-tax

そして最後に、アメリカのスイムウェアブランド、NU SWIMとのコラボレーションモデルであるBASIL。唯一のフラットレンズ仕様で、クラシックとモダンが同居した不思議な印象のデザインですが、かけるとしっくりくるのがさらに不思議。色はショーゴがかけてるTABACOと、みんな大好きBLACK。ジャズっぽい雰囲気もありますヨネ。

BASIL 47,400 in-tax

昨今珍しい、MADE IN USAのアイウェアたち。夏支度にはもちろん(そもそもその趣旨のブログ)ですが、色レンズを抜いて普通の眼鏡として使うのもグッドです。小2から眼鏡を肌身離さず愛用している、ワタクシハヤノ、イチオシのサングラスでございます。お試しアレ!

ちなみに上2つで着てるストライプのシャツ、これらは後日発売予定。
しばしお待ちを…!

ハヤノ カイ

2021/06/21

line