集まったのはすべて80～90年代ごろのデッドストック。カナダのあのブランドか、はたまたニュージーランドのもう一方か、2台巨頭が存在する中であえてこだわったMADE IN USA、アメリカンラグビーシャツがここまでのボリュームで並ぶことは今後ないでしょう。

全12パターン

冬の入荷では即完売となったヴィンテージのラグビーシャツを、今回もバイヤーのカイが東海岸でできるかぎりの量で買い付けました！アスレチックウェアとして誕生しながらも、アウトドア、そしてプレッピーのアイコンにまで上り詰めたアメリカンスタイルの必需品。

ドレスシャツと同様に、ラグビーシャツもアメリカでの製造拠点は東海岸に集中していました。RUGGED WEARもロードアイランド州の海沿いに拠点を構えていたメーカー。今回仕入れが叶ったのはオリジナルネームが配された80～90年代のデッドストックですが、主にはカジュアルブランドやアウトドアブランドのOEMを手掛けていたようです。我々の良く知るメジャーどころも製造を頼っていたかもしれませんね。

ホワイトツイルで切り替えられた小襟にラバーボタン、比翼のフロント、堅牢なコットンニットまでこれぞラグビーシャツなディテールです。これらは激しい肉弾戦を強いられるスポーツ由来の意匠ですが、ジャンルを飛び越えてクライミングウェアとしても活躍してきました。この変遷こそが道具としてのリアル。ラグビーシャツだけを実直に作り続けるアメリカンメーカーなんてほとんど存在しないのではないでしょうか。

対してシャツメーカーとして誕生し、幅広くカジュアルウェアを手掛けたのがKENNETH GORDONです。

これまた面白いのが揃ってます。早く紹介したかった！

“REGIMENTAL STRIPES”

“UNIVERSITY STRIPE”

ここまで王道のラグビーシャツ、ここからスペシャルピースです。

“VERTICAL STRIPE RUGBY”

一見シンプルなラグビーシャツにカンガルーポケットが備わったかなりの変わり種。いまのところ誰も見たことがありません。しっかりと着丈は短くとられていて、シリーズとして完成されたデザインだったのが分かります。中にボタンダウンを挟んでスウェットシャツ代わりに、プレッピーに着てもまとまりそうです。

すべてアメリカ製、100%コットン、デッドストックと3拍子揃ったラグビーシャツ。お値段は一律で税込28,600円です。まずは店頭で明日19日12時発売！お見逃しなく！

ショーゴ

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