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PALMER’S CHOICE: ALL ALPACA CARDIGAN

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つくりものでは無い、「リアルなアメリカ」を伝えるための重要なピースとして、昨年デビューを飾ったUSONIAN SPORTSWEAR。今年も帰って参りました!!

ゴルフカーディガンと呼ばれていた、幅広短丈のカーディガンがモチーフとなっているのは、昨年の物と同様。60年代から70年代、熱狂的な人気を誇り、その類まれなるファッション性の高さから流行の一端を担ったアーノルドパーマー氏の装いを見ても、当時のこれがスタンダードな衣類だったことがわかります。

生産は引き続き、当時アメリカ向けの紳士用品店にアルパカニットを輸出していた、アルパカの本場、ボリビアの工場。混じりけの無い、本物のオールアルパカカーディガンです。保温性が極めて高く、強度が高い代わりに、その希少性の高さから高級衣料でない限り100%アルパカで生産されることは稀で、大半のゴルフカーディガンはウールやアクリルを混ぜたものでした。化繊やウールの混じった独特の質感もイイんですが、リッチで弾力のあるアルパカ本来の風合いを楽しむなら、やはり100%に限ります。

因みにUSONIAN SPORTSWEARのタグデザインを担当してくれたのは、ニューヨーク州バッファローに拠点を構えるOXFORD PENNANT。ここも未だにハンドメイドでペナントを作ってる、希少なメーカー。いいペナント作ってるんで、良かったら覗いてみてください。

気になる色展開。今回は冬物らしさとゴルフらしさを兼ね備えた、チョコレートブラウンにアゼレアピンク。どっちもクラッシックないい色です。以前と比べ、サイズも若干見直しました。2サイズ展開のSHORTとLONG、身幅はどちらも同じで、着丈のみ違います。前回よりもどちらも着丈を長く設定したので、より多くの方に着てもらえるバランスに仕上がりました。

さて、長々とした説明はさておき、早速着てみましょう。シンプルなアーノルドの着こなしももちろん参考になるんですが、やっぱり僕らはシャツ。ボタンダウンのシャツとの相性は相も変わらずバツグンです。デニムももちろんグッド。基本的にアメリカンなスタイルにバサッと羽織れば様になります。


USONIAN SPORTSWEAR ARNOLD SWEATER JACKET
25,300 IN-TAX

 


USONIAN SPORTSWEAR ARNOLD SWEATER JACKET
25,300 IN-TAX

今季のサブウェイストライプのボタンダウンシャツに、BSIDESのウォッシュドジーンズ、靴はRANCOURTのヴェネチアンローファー。ボタンダウン、ジーンズ、モカシン、どれもアメリカのド定番、合わない訳がないのです。そこにクラシックスポーツなゴルフカーディガン。ヒネリの効いたアメトラが完成します。腰のボタンも抜かりなく、ゴルフカーディガン仕様。ウエストのアクセントに一役買います。

アゼレアピンクの方も、同じく大定番の組み合わせ。ミリタリーチェックのオックスフォードボタンダウン、BSIDESのホワイトジーンズ。キャップがあるとよりスポーティに仕上がります。ホワイトデニムにカラーカーディガンってすごくアイビー。


USONIAN SPORTSWEAR ARNOLD SWEATER JACKET
25,300 IN-TAX

主役級の色ですが、こんな具合に混ぜ込めば、上手に楽しく着れます。

発売は明日、15日正午。アメリカンなニットウェア、体験してください!
では~

ハヤノ カイ

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2021/10/14