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“THE PLEATED PANTS” ALL AMERICAN KHAKIS ORDER EVENT !!

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皆様こんばんは。

 

 

春の陽気に包まれた週末でした。むしろ暑いくらい。

ありがたいことに店頭にはたくさんのお客様にご来店いただきました。

対応にお時間いただきましてありがとうございました。

 

 

新しい年度を迎え、今年も頑張るためになにか自分に一つ先にご褒美を、なんてお客様も多く、

私たちも楽しくお話させていただいております。

 

 

 

 

新作も人気ですがベーシックなものだと、ALL AMERICAN KHAKISはここ一年以内の新規取り扱いブランドですが、

二回のオーダー会を通して認知、愛用してくださっている方も多く、ありがたい限りです。

 

そして、待望の第三回。今回も新作です。

 

 

 

 

 

 

もはや店頭で定番のクラマトンツイル、二回目のオーダー会かつ、現在店頭に並んでいる、ポプリンと

生地のチョイスができるオーダー会が定例でしたが、

今回はクラマトンツイルを使った、2 プリーツパンツのオーダー会です。

 

 

 

ヴィンテージのアーミーチノや、我らのバイブル、”TAKE IVY”を見ているとフラットフロントのパンツがいつだってアメリカンベーシック。

前者は、わたりから裾にかけての極太。後者はテーパーがかかった美しいスリムシルエットで、印象は違いますが、フラットフロントこそが、

常にアメリカンクラシックを語るうえでかかせませんでした。

 

 

タックの入ったパンツは、イギリスのオックスフォード大学で発祥と言われています。

 

参照 “OXFORD BAGS”  

 

流行を作るのはいつだって若者です。どの時代も、どの国も。

ニッカーズというパンツスタイルが流行し、学校側がそれらを禁止。

それでも履きたい生徒たちは、その上から履く極太パンツを作ります。

軍物のオーバーパンツよろしく、ウエストもわたりも裾幅も太いので、

生地の余りを折りたたみ、タックパンツができあがった、というのが定説です。

 

 

 

タックパンツが海を渡り、アメリカで流行するのは、70年代ごろ。

そして、タックの入ったチノのアイコンといえば、ウディ・アレンではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

Photo:Collection Christophel/アフロ

 

 

映画に疎い私でも知る名作、”アニー・ホール”で監督、かつ主役を演じたウディ・アレンのスタイルは私たちが追及するリアルなアメリカそのものであり、

70年代のクラシックなスタイルをそのまま切り取ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

オールアメリカンカーキズが展開するプリーツパンツは、外側にプリーツが向く、いわゆるリバースプリーツのパンツです。

プリーツの向きは、ブランドの趣向が出る面白いところで、ウディ・アレンが履いていたラルフ・ローレンのパンツはトゥループリーツ(内側)

ブルックスブラザーズやエルエルビーンなどは、リバースプリーツです。

 

 

アウトタックのほうが、生地の広がりが多く、ゆとりが出やすいとは言われており、

特にチノのようなパンツには個人的はリバースプリーツが好きです。

 

 

 

 

 

今回お選びいただける生地は、第一回でもオーダーが可能だった、クラマトンツイル。

ブリティッシュカーキ、オリーブ、ネイビー、ストーンの4色です。

各サイズ、サンプルご用意しておりますので、実際に履いてお好きなサイジングをお確かめください。

 

 

 

 

期間は、明日4/15(月)から週末の21日(日)まで!

ご紹介したい新作もたくさんございますので、気になる方はぜひ店頭に。

 

 

 

すでにビルズカーキやオールアメリカンカーキズをお持ちの方も、違った一本を手に入れることができる機会ですので、

ぜひともお越しください。

 

コウヘイ

 

 

 

 

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2024/04/14