定期的にお話している TRUNKSHOW のお話。

新スタッフたちの”INDIVIDUALIZED”なシャツは間もなく入ってくると思うので、

今回はコウヘイが再度流れを踏まえてお話させていただきます。

いつぞやかにご紹介しましたシャツのもう一枚の方。

1940年代のBROOKS BROTHERSのビンテージをモチーフにした一枚。

GOLF（丸襟）のプルオーバー仕様です。

 

 

 

 

 

 

まず、オーダーは2枚からになっています。

こちらは同じサイズを2枚です。生地、仕様は違くてもOK。

ボタンダウン2枚でも、ドレスシャツを作るも、デザインのあるシャツももちろん。思い思いのシャツを作りましょう。

金額は一番低いもので¥31,000（税抜）～。最低でも¥62,000～のご案内です。

実は一枚当たりの金額は既製品の価格に＋10％ほど。以外と知られてないポイント。

もちろんアイデアが手ぶらでも大歓迎。1から最高のシャツを作るために尽力いたします。

 

 

 

 

 

 

前提を話したところで、サイズから決めていきましょう。

ネック（首）、ヨーク（肩幅）、チェスト（身幅）、ウエスト（腹囲）、テール（着丈）、スリーブ（左右の袖丈）、カフ（左右の手首）のサイズを決めましょう。

既製品が合わないなぁと思っている方、あなただけではありません。

しっかりとサイジングされたシャツを着るだけで自然と背筋は伸びますし、洋服を着るのが楽しくなる感覚があります。

ジャケットの裾口から出るカフのバランスは、オーダーならではの物があります。

私はクラシックフィットをベースに、首と袖丈はジャストに合わせ、

身幅に対し、ウエストの絞りを‐2インチにしています（通常は‐4）

絞りを緩くすると、ウエスト周りのブラウジングも通常より多くでて、よりスポーティな印象に。

ジャケットのインナーはもちろん、一枚で着たときのバランスも大層気に入っております。

 

 

 

 

シャツのディテールに関しては、襟型、カフスタイル、ポケット、ボタンの色など、様々な要素があります。

全てを説明するとなかなかの大作ブログになるので、店頭にてお話いたします。

 

 

このシャツのポイントをピックアップします。

 

 

 

 

 

 

 

まずは丸襟。

カジュアルでイメージはありますが、古いブルックスブラザーズのカタログに、スーツのインナーとして登場していることも

見受けられます。

元はイギリスのイートン校の制服として有名。この襟はいわばエリートの象徴なのです。

一枚で着るスタイルもネクタイのスタイルもバランスが良く、ボタンダウンと違ったトラディショナルな襟元を演出します。

 

 

 

 

 

 

 

カフ、ポケットは例に倣って、BR CUFFと、Ｖのステッチが入ったポケット。

そして、プラケット（剣ボロ）にボタンがつかないオプションをセレクト。

ド直球に仕様をかぶせています。ここもオーダーする方の匙加減。

 

 

 

そして、注目の生地ですが、数年前に登場したウォッシャブルウールをセレクト。

ウール100％ですが、シーズンレスで、ご自宅で簡単に洗っていただけます。

軽快な生地感で湿気が抜けやすく、通年着ている優れものです。

特有のとろみとシャリっとした生地感が癖になる、おススメの素材。

この度、本国の通達でプライスが少しお安くなりました。

詳しくは店頭にてどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レディメイドのシャツをご自身のお好きなようにアップデートするも良し。

既製品にない生地をオーダーするも良し。

あなただけのシャツの誕生をぜひ私たちに手伝わせてください。

 

 

 

コウヘイ

 

 

 

 

 

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