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Wearing Cultural Roots : CARTER YOUNG

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こんにちは。3連休いかがお過ごしでしょうか。

コウヘイです。

店頭が新作とイベントであふれかえっているので、ぜひともお越しください。

前置きは良しとして、洋服を買いました。

CARTER YOUNGの今年の春夏に入荷していた” RE-WORK OVER SHIRTS ” です。

春夏のセールをしぶとく生き残ってくれたので、無事に購入できました。

一点物の為、残念ながらソールドアウトでございます。

白のキャンバスダック地のCPOのようなシャツジャケットです。

今季のSNOWY MOUNTAIN PLAID B.Dとの合わせが気に入っています。

特筆すべきはこのペイント。

加工ではなく、リアルなペンキたちです。使いこんだ先のペンキのひび割れなども楽しみにしています。

デザイナーであるカーターは、まだ私と変わらないような青年ながら、業界のトップたちと共に働いた経歴と、

それらに相応しい洋服のクオリティを併せ持ちます。

ニューヨーク発、今や日本国内でも絶大な人気を持つKITH、90年代にあらゆる賞を受賞し、爆発的人気のあったHELMUT LANG、現在もカルト的人気を誇るALYXなど、

ファッション業界のあらゆる面からインスピレーションを受けた彼は、どのような洋服を作るのでしょうか、、、、？

Founded in 2020 in New York City, by way of Detroit, our inspirations are tied to the heartland.

We draw from the American cultural canon—Easy Rider, William Eggleston, Coca-Cola—the backdrop of American life that exists between the coasts.

Although we now operate internationally between New York and London, our references are always informed by our cultural roots.

Each collection begins with an intensive research process spanning film, literature, ephemera, and music.

Sometimes a song, photo, or painting becomes the keystone for a capsule, informing fabrics, colors, textures, and visuals.

These touchstones play an integral role in our process, helping to contextualize our creative explorations.

Our pieces are not precious and are made to be worn. Our core ranges are mainly cut from natural fibers, with many featuring vintage washes for a pre-broken-in feel.

Whenever possible, we employ responsible production methods, from small-scale runs to using deadstock materials left over from other companies’ excess.

2020年、デトロイトを経由してニューヨークで設立された私たちのインスピレーションは、ハートランドと結びついています。

イージー・ライダー、ウィリアム・エグルストン、コカ・コーラなど、アメリカ文化の規範からインスピレーションを得ています。

現在、ニューヨークとロンドンを拠点に国際的な活動を展開していますが、私たちが参考にするのは、常に私たちの文化的ルーツです。

各コレクションは、映画、文学、エフェメラ（短命的な創作物）、音楽など多岐にわたる徹底的なリサーチ・プロセスから始まります。

時には歌、写真、絵画がカプセルの要となり、生地、色、テクスチャー、ビジュアルに影響を与えることもあります。

これらの試金石は、私たちの創造的な探求を文脈化する助けとなり、私たちのプロセスにおいて不可欠な役割を果たしています。

私たちの作品は貴重なものではなく、着るために作られたものです。

私たちの主力シリーズは主に天然繊維から裁断され、その多くはヴィンテージ・ウォッシュ加工を施し、着込む前の雰囲気を醸し出しています。

可能な限り、少量生産から他社が余らせたデッドストック素材の使用まで、責任ある生産方法を採用しています。

彼らが生活していく中で触れてきたカルチャーや日常の１コマを切り抜き、洋服に昇華していく。そのどれもが秀逸で、私たちを魅了しました。

上記の説明が無くとも、僕たちは彼らに出会った瞬間心惹かれていたでしょう。

初めて彼らのプロダクトが店頭に届いた時の喜びはもはや説不要でしょうか。