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WYTHE NEW YORK: BEACH CLOTH VEST&JACKET

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こんばんはショーゴです。詳しいご紹介が遅くなってしまいました。今夜のブログでお見せするのは、遂に出揃ったWYTHE21FWよりシーズンを象徴するベストとジャケット。ブランドの素晴らしい世界観はWYTHEのルックブックをご覧ください、というのが間違いなく正しいご案内でそれ以上の説明は余計だと分かりつつも、彼らのアイテムを扱う者として、またそれ以上に一ファンとして、湧き立つ興奮だけでも共有させてください。

アメリカのワークシーンを育てた”ビーチクロス”、ヴィンテージで定番の地位を確立しているこの素材も、WYTHEの手にかかればただの焼き回しには終わりませんでした。

ビーチクロス自体は1901年、20世紀入ってすぐに米Brown’s Beach社が生み出したウールコットンのラッセル編み、裏地はウールフリースの防寒素材。ポリエステルやナイロンといった化繊が世に出回るまで、ジャケット、ベスト、パンツ、様々なモノに用いられて過酷な環境で働くアメリカの労働者達を支えました。この辺はみなさまご存知だとは思いますが念のため。

KNIT BEACH CLOTH HUNTING VEST 68,750 in-tax

よく見るとオリジナルとは異なるブラウンブラックの配色。丸みを帯びたフロントポケット。いくらWYTHEだとは言えど、ヴィンテージに分かりやすく値段が付いている「ビーチクロス」を取り扱うことに懸念はありました。しかし、商品が到着してモノを手にした瞬間、そんな心配は杞憂となったのです。

一番大きなため息が出てしまったかもしれません。緑青を再現したボタンなんて見たことありますか?とんでもなく愉快なアプローチ。そして彫り出されたのはアメリカ西部を感じるロングホーン。東海岸の歴史に、ブランドのアイデンティティであるウェスタンが重なった彼ららしいヴィンテージへのリスペクト。私達がなんとなく抱くアメリカへの憧れを、カタチにして見せてくれる、そんなブランドだと思います。

KNIT BEACH CLOTH HUNTING JACKET 126,500 in-tax

こちらもまるでヴィンテージの出で立ちではありながら、散りばめられたWYTHE固有のエッセンス。あまりに世界観が素晴らしいのでどうしても格好良さにばかり目を向けてしまいますが、しっかり編み上げられたコットンウールと裏地ウールフリースのコンビは非常に暖かく、現代でも真冬の一着としてワードローブに加える価値はありそうです。

まるでハギレで編み上げたような、くすんだ茶と白の混じり合い。ラルフローレンで生地開発に関わっていた経歴を持つデザイナーのピーター、彼が「これなら」と選んだビーチクロス。パイピングもボタンも、特徴的な腰元のアジャスターも、何一つ無駄なく表現のパーツとして存在しています。

彼らはビーチクロスジャケット/ベストをただリプロしたかったのではなく、ブランドがテーマとする“失われたアメリカに思いを馳せる夢物語”のどこか1ページに、ビーチクロスを選んだだけなのでしょう。このビーチクロスを纏うと、WYTHEが夢見る真のアメリカがすぐ近くに現実として在るような、そんな気がしてしまいます。是非、売り切れる前に一度袖を通してみてください。

ショーゴ

 

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2021/11/04