NEWS&BLOG

WYTHE NEW YORK SPRING SUMMER 2022

OTHER BRANDS |

シーズン毎にテーマを変えて、さまざまな角度から「真のアメリカ」を追い求めるWYTHE NEW YORK。ラルフローレンの生地開発に関わっていたデザイナーのピーター、彼の手によって生み出される生地群と世界観は、我々の心を鷲掴みにします。ユーソニアングッズストアとしては取り扱い3シーズン目となる今回、彼らの想いが宿るのはJAZZ発祥の地、ニューオーリンズ。

ルックブック撮影の舞台となったのは「Preservation Hall」、1961年よりニューオーリンズで続く老舗のジャズスタジオです。演奏するのは専属のジャズバンド、彼らが纏うのは22SSのワイス。漂う空気はまさにジャズが興隆した1950年代ごろのアメリカ南部、世界観が本当にリアルで、1枚2枚の写真からその場所その瞬間に流れる物語を感じます。

19世紀のアメリカやフランスで見られたホームスパン。すなわちカーテンだったりテーブルクロスだったり、目の粗い手織物から着想を得た今回のコレクション。さすがは生地のスペシャリストであるピーター、コットンとリネンの混紡でざっくりとした手仕事の質感を表現します。ファッション史に多大な影響を与えたジャズミュージック、交わるワイスのウェスタンなムード。

ただヴィンテージをリプロダクトしたわけではありません。もちろん古い時代や物へのリスペクトはファブリックやデザインに反映させながらも、ワイスらしさを感じるものづくり。毎シーズンテーマは変われど、根底にしっかりとしたアイデンティティが存在するからこそ映り方が格好良く、魅了されるのだと思います。


LEFT: INDIGO WASHED WORKSHIRT, INDIGO FLAT FRONT CHINOS, TUBULAR COTTON RIB KNIT TANK
RIGHT:  INDIGO WASHED WORKSHIRT, COTTON LINEN SLUB TWILL CHINO FLAT FRONT, DENIM SEED BADGE CAP

ラインナップの顔であるインディゴのコットンリネンを中心に仕入れました。粗目の織りとインディゴのブルー、はじめて触れるのに懐かしい感覚です。ワイスらしいダブルポケットのワークシャツ、ジャジーな細身のテーパードチノ、深い6パネルのワーカーキャップ。それぞれの詳細は後日改めて取り上げますが、まずは店頭で手に取って見ていただきたいというのが強い思いです。

遠方の方はオンラインでどうぞ。

「失われたアメリカに思いを馳せる夢物語」、この夏も素晴らしい1ページが増えそうです。

ショーゴ

-CONTACT-

USONIAN GOODS STORE公式LINE
友だち追加

☎:03-5410-1776

RESERVATION:オーダー予約はこちらから

✉:info@usoniangoodsstore.com


-SISTER STORE BLOG-

MAIDENS well-made by MAIDENS SHOP MAIDENS SHOP WOMEN

2022/05/13