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WYTHE NEW YORK SS23: 1ST DELIVERY

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掲げるブランドテーマは「失われたアメリカに思いを馳せる夢物語」。毎シーズン待望の声を頂くWythe New York(ワイスニューヨーク)より新着です。

今季のコレクションは”Caravans”。ブランドの根底にあるウェスタン、カントリーなカルチャーが飛び出した舞台は乾いた雄大な砂漠。原点回帰的なムードを漂わせながらも着る者を飽きさせないのは、デザイナーであるピーターの究極的な生地へのこだわりがあってこそ。前職ではラルフローレンに従事し生地の開発に勤しんだテキサス生まれのピーター、自身が手がけるワイスにおいても独自の生地開発を最大の強みとしています。

ノスタルジックでロマンに満ちた世界観を支える堅実なものづくり。第1便で到着したのはタンクトップ、パンツ、ソックス……スタイリングにおいては脇役と思われるカテゴリさえも侮るなかれ。新たに拵られた生地で特大の存在感を放ちます。


RUSTIC PLAINWEAVE FLAT FRONT CHINOS
NATURAL UNDYED
38,500-

粗野でざっくりとした生地を得意分野とするワイスにおいても、規格外の力強さを誇るコットン/リネンのテキスタイル。触って履いて2度驚けます。糸はとんでもなく太いので硬さが先行するかと思いきや、履いて意外にもしなやかなのは混紡の平織りが故でしょう。ゆったりとしたわたりからテーパーをかけてボトムをスリムにおさめたシルエットも実にワイスらしく美しい。コットンリネン「キャンバス」と表現して差し支えのないニューチノーズ。生地が擦れるまで吐き倒したらきっと最高ですよ、これ。

バックにアジャスターを付けたのでサイズはジャストで選んでね!とはピーターの助言。

同生地で夏らしくバミューダショーツも。昨秋のサドルショルダーセーターなんかにも言えたことですが、ニューヨーク拠点のブランドらしく随所に東海岸寄りなテイストを落としこんでくるのもまた良い。真のアメリカを表現するという志の下、ウェスタンも、カントリーも、アイビーも隔たりなく昇華させたワイスニューヨーク。さまざまなアーカイブにリスペクトをはらいつつ、生み出されるのは何かの焼き回しではなく彼らだけのオリジナル。

ちなみに無染色。履いて汚したい。


RUSTIC PLAINWEAVE CHINO SHORTS
NATURAL UNDYED
33,000-

パンツ部門からはもう1モデル。


FLAT FRONT COTTON LINEN CHINOS
CHURRO BROWN
46,200-

ブランド定番のコットンリネンチノに登場した新色!1940年代に米軍へ納入されていたオリジナルカーキを参考にしたという絶妙な彩度のライトブラウン。ベースとなっているのはいつもどおり無染色のスラブツイルで、ブランドの定番であるのに加えここ日本でもリピーター続出のヒットモデルです。フィットはわたりから裾までほどよいゆとり。場面と格好を選ばずに活躍します。


コットン65%/リネン35%の柔らかなスラブツイル

人気作と言えば、昨夏即完したタンクトップもしっかり全色ストックしました。


TUBULAR RIB KNIT TANKTOP
Staple – NATURAL/FADED OLIVE/INDIGO
New Colors – SUNSHINE/SANDSTONE
6,500-

100%コットンリブのクラシックな丸胴編みタンクトップです。大した差は無さそうだと思いきや、サイドシームがあるとないとでは上にシャツを重ねた時の着心地がまったく異なります。夏の重ね着を前提のロングレングス。タックインでずれてくることのない長さです。


RECYCLED COTTON CAMP SOCKS
SUNSHINE/EVERGREEN
3,300-

ショーツを履く季節、ソックスも重要です。ノースカロライナ州の繊維工場からリサイクルされた綿糸を使用したMADE IN USAのリブソックス。カラー&クリームのメランジがたまらなくグッドです。この靴下を格好良く見せるためにハイキングしたくなります。以上ワイスの春夏第1便のご紹介でした。遠方の方はオンラインもご利用ください。

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2023/05/06