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BILLS KHAKIS IS BACK!

ついに……

コロナウイルスの影響で一時ブランド自体の存続が危ぶまれながらも、見事に復活を果たしたビルズカーキ。我々ユーソニアングッズストアとしても、リアルなアメリカンスタイルを提案する上で決して欠かすことのできないピースです。サイズ欠けに悲しむこと2年、やっとのリストック。

アメリカより到着した大量のパッキン。この写真を見ているだけで疲弊しそうですが、送り主ビルズカーキの文字を見てテンションは急上昇。すでに履かれている方も多いであろうビルズカーキですが、せっかくのタイミングなので今一度ブランドの紹介を簡単に。

創業は1984年、第二次世界大戦時に米軍に支給されていたトラウザーズのクオリティに魅せられたビル・トーマス氏が、その品質をどうにか現代で再現したいという志の下ペンシルバニアで立ち上げました。オリジナルのカーキに比べればその歴史は長くありませんが、そもそもカジュアルパンツ専業という立ち位置の珍しさ、そしてアメリカ生産にこだわり続ける信念、年月以上に魂のこもったメーカーと言えるでしょう。

1940’s U.S. ARMY AIR FORCE

フラットフロントに、わたりから裾まで絞りのないストレート。現代的ではないクラシックカーキ、そのスタイルはまさに彼らが掲げるテーマTHE ORIGINAL AMERICAN.そのもの。ちなみにカーキという言葉自体がチノパンを指しています。BILLS KHAKIS=ビルさんが営むカーキ屋というわけです。スタンダードファブリックであるオリジナルツイルだけで見ても展開モデル数は豊富ですが、アーミーチノそのままのフォルムを体感することができるのは「M1」。

ORIGINAL TWILL M1 IN BRITISH KHAKI
27,500 IN-TAX

タカナシが3年にわたってヘビーユースしたM1を見ていきましょう。ポケット口や裾は擦り切れ、新品のそれと比較すると色合いも明らかに変化しています。どこまで許して履くかは人それぞれですが、決してドレスウェアではありません。許容できる限界までエイジングを楽しむのが良いでしょう。個人的には、このボロボロ加減や退色があってこそアメリカらしい表情だと思います。

New vs used for 3 years.

オリジナルに近いのがM1だとは言いつつも、取り扱っているM2、M3にももちろんそれぞれの良さがありまして。モデルごとの詳しい違いはこちらのブログからどうぞ。

カラーで言えば、ブランドが定番とする3種類をご用意。タカナシが履いたブリティッシュカーキの他にも、赤味を抑えたカーキ、グレイッシュなセメントと好みや気分で選べるラインナップです。わたしが最近新調したのはカーキ。太さがあってもカジュアルになりすぎず、柄物のシャツとの相性も最高です。そして8.5ozと厚手な綿生地は、合わせるシャツやジャケットの質感を選ばず寒い時期まで着用可能。

ORIGINAL TWILL M1 IN KHAKI
27,500 IN-TAX

入荷分を店頭に並べて久々の厚み、感無量です。先にご紹介した3色、M1とM2の2型をウエスト31から35までしっかりとストックしました。それ以上それ以下のサイズもモデルによっては在庫していますのでお問い合わせはお気軽に。おそらく日本国内でここまでビルズカーキを厚く積んでいるショップは無いはずです。オンラインは現在掲載準備中、まずは店頭でじっくり履き比べて悩んでください。