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INDIVIDUALIZED SHIRTS 22AW: PEACHSKIN SOLID

INDIVIDUALIZED SHIRTS | INDIVIDUALIZEDSHIRTS

本格化する秋に向けて、アメリカから新作のシャツが入荷しています。

INDIVIDUALIZED SHIRTS 22AW
PEACHSKIN SOLID LOGGER SHIRTS
BLUE & CHARCOAL
31,900 IN-TAX EACH

ピーチスキン、ロガーシャツ、なんだかあまり聞き馴染みのない響きです。

ひとつずつご説明してまいりましょう。ピーチスキンとは、表面をわずかに起毛させた滑らかな手触りが特徴の生地。わかりやすくコットンフランネルと言ってもよいかもしれませんが、起毛の程度で言葉を使い分けられるのが面白い。ちなみに、アメリカンヴィンテージがお好きな方であれば馴染み深いであろうシャモアクロスも同じブラッシュドコットンの類です。今回のピーチスキンも水が通ってくたびれることで、ヴィンテージのエルエルビーンシャモアに見られるような、アウトドアらしい乾いた生地の質感に変化していくことでしょう。

BLUE

LOGGER(ロガー)とは、英語で木こり、もしくは林業に携わる者を指す言葉。現代のようにハイテクノロジーな素材が存在しなかった時代、シャツは労働者にとっての作業着として愛されていました。その中でもポケットにフラップの付いたスタイルは、合理主義。なアメリカで広く普及しています。今となってはハイテクなスポーツウェアを着たほうが作業効率は良さそうですが、木こり=バッファローチェックのフランネルシャツでイメージが紐づくのはその時代の名残でしょうか。

1930’s American loggers

そんなワークウェア的エッセンスを取り入れてインディビが仕立てたロガーシャツ。たとえば定番のスタンダードフィットやクラシックフィットと異なるのはポケットデザインだけではありません。肩も身幅も、ウエストもたっぷりのサイジング。タカナシのように一枚でシャツアウトしても、わたしのようにタックインでも、どちらでもバランスが取れてしまうのはさすがインディビ。

CHARCOAL

もちろんシャツスタイルとピーチスキンの相性は抜群。色だけで言えば、ザ・アメリカンアウトドアなチョイスからは少し外れているところにもグッときます。いつもより遊びが効いたカジュアルシャツであっても、変わらずニュージャージーの工場で仕立てられるメイドインUSA。シャツを手に取る我々にとっては特別なことですが、彼らにとっては当たり前。そんなリアルが嬉しいです。